やり直し 南原充士 秋晴れの空を見上げていると くよくよしていた自分をしばし忘れる まぶしい光がわたしの表面を暖め やがて内部へと沁みとおる 鉄塔がいくつも並んでいるのを辿ると 街のかたちが浮かんでくる いつか踏んだ踏み石はどのように 今日の足元に…
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