2019-12-07から1日間の記事一覧
令和初詠(2019年5-7月) CMの 現場知れども 商品の 売れる店先 血沸き肉躍る高台の 植物園より 見晴るかす 沖行く船の 針路を思う小舟漕ぐ 水の抵抗 感じつつ 孤影は深く 湖水に沈むおそらくは 急変するは 天候も ひとの様子も 届かぬ仕業その知らせ 受け入…
小説『メコンの虹』について、清水鱗造さんから「東南アジアの雑貨バイヤー、本当にありそうな話ですね。」という感想をいただいた。電子書籍はなかなか読者がついてくれないので、このように感想をもらえるのはとてもありがたいことだ
『血のカルナヴァル』は、リオデジャネイロのファヴェーラのこと、カーニヴァルのこと、日系ブラジル人のこと、ボサノヴァのこと、ファンクラブのこと、サッカーのこと、誘拐・身代金のこと、殺人のこと、コミュニティー・FMのこと、恋愛のこと、暴力のこと…