南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

健康法その3=2(気の持ちよう)(価Ⅱ=25)

ストレス解消法はひとそれぞれで、千変万化だと思う。 科学的な根拠のある方法から、信念や迷信みたいなものまでいろいろあるようだ。 そういう中で、個人的に有益だと思ったのは、前にも触れたことがある、渡辺淳一著「鈍感力」である。 このエッセイは、医…

健康法その3=ストレスの解消(価Ⅱ=24)

第三に、ストレスの解消についてふれたい。 これもまた、目新しいテーマではないが重要である。 ストレスの解消は、おそらく脳の働きとのかかわりが重要だと言ってよいと思う。 ストレスが少なければ、脳の働きがよくなり、神経の伝達もスムーズで、ホルモン…

健康法その2=適度な運動(価Ⅱ=23)

適度な運動が、健康にいいことは言うまでもないだろう。 ちょっと思いつくだけでも、次のような利点がある。 1. 摂取した栄養を的確に消費するのに役立つ。 2. インシュリンなどの分泌を促進し、体調を保つ。 3. 神経伝達物質やホルモンの分泌を促し、…

衆参両院のねじれ国会(価Ⅱ=22)

連日、マスコミでは、衆参両院のねじれ国会について報道がなされている。 わが国にとって重要な法案や人事案件が決まらないということは深刻な問題であることに異論はない。 だが、冷静に見れば、これらはすべて「想定内」の事態だと言えば言える。 なぜなら…

健康法その1=食事篇(価Ⅱ=21)

健康法その一は、「バランスのとれた食事」だ。 食事をすると、口・胃・腸・すい臓・肝臓などの働きで食物は消化される。 とりわけ、ブドウ糖・脂肪・たんぱく質を安定して摂取するには、肝臓の代謝機能がたいせつだ。 食物から吸収した栄養を材料にして体細…

健康法(価Ⅱ=20)

人間は一般的には長生きしたいと思うだろう。 不老長寿の薬とか長生きの秘訣とか加持祈祷とか歴史をさかのぼると、さまざまな生への執着事例が見られる。 運命は過酷でいたずらだから、現実は想像を絶する数奇な生老病死の列伝であり博物館である。 ピラミッ…