南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

2015-01-01から1年間の記事一覧

既刊詩集12冊を並べる

12冊の詩集を並べてみました!

岩田友哉さんのブログ『詩文楽』

拙詩集「思い出せない日の翌日」について、岩田友哉さんがそのブログ『詩文楽』において、詳細に論じてくださいました。→http://shibunraku.blogspot.jp/2015/04/blog-post_30.html『詩文楽』

詩への勧誘

詩へのお誘い 詩を読む習慣を持っているひとは少ないと思う。 特に現代詩と呼ばれるものは敬遠されがちだ。 おそらく一見奇妙奇天烈な言葉の使い方やイメージに抵抗を感じるからだろう。 よくわからないしなにがよいのか全然わからないと思う人も多いようだ…

詩集入手ご希望の方へ

南原充士詩集を入手ご希望の方へ すでにご紹介いたしましたように、 私(南原充士=なんばらじゅうし)は、これまでに、12冊の詩集を出しています。 詩集「散歩道」(私家版) 詩集「レクイエム」(私家版) 詩集「エスの海」(私家版) 詩集「個体から類…

詩集つれづれ=問わず語り・その1

『 詩集つれづれ=問わず語り 』 その1 1.南原充士詩集=わが既刊詩集12冊を振り返って 詩集「思い出せない日の翌日」を刊行したついでに、これまでの詩集についてもどんな思いで刊行したのか振り返ってみたい。 まず、詩集「思い出せない日の翌日」は…

詩集つれづれ=問わず語り・その2

『詩集つれづれ=問わず語り』その2 5. 詩集「インサイド・アウト」について 詩集「インサイド・アウト」は、肉親の死がきっかけとなって生まれた。詩集のはじめの数篇は故人への思いを述べている。詩篇は、日常の何気ない情景の中に感じられる喪失感をさ…

『希望』(価Ⅲ=50)

『希望』(価Ⅲ=50) 価値観の研究第三部 その50 1. 人間についてさまざまなことが研究され解明されたことも多いがまだまだ未解明のことも多い。そういう不完全さは人間につきまとう永遠の条件だろうから、あいまいな情報に基づいて自分のかけがえのな…

『理性と感情について』(価Ⅲ=49)

『理性と感情について』(価Ⅲ=49) 価値観の研究第三部 その49 1. 人間は、他の動物に比べて脳の発達が著しい。知的な要素が格段に発達している。脳幹というような動物的な本能をつかさどる部位に加えて皮質といった知性をつかさどる部位があって、人…

『シャルリ・エブド事件について』

『シャルリ・エブド事件』について 1. 今回の「シャルリ・エブド」(わかりやすく言えば、「週刊チャーリー」という名のフランスの週刊風刺漫画紙)事件は、国際社会に大きな衝撃を与えたし、それに対する様々な意見も示され、ヨーロッパの首脳を中心とし…

『結婚について』(価Ⅲ=48)

『結婚について』(価Ⅲ=48) 価値観の研究第三部 その48 1. 最近、結婚しないひとが増えていると言われる。統計的な数字もあるが、たしかに、自分の身の回りでも、娘が結婚しないで家にいるという話はよく耳にする。どうしてなのだろうか? 2. ひと…