南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

「space151号」

高知のふたば工房(大家正志氏)から詩誌「space151号」が刊行されました。

 

わたしは詩「時間論ⅩⅩⅣ」を発表しています。

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space151表紙



時間についての詩の連作によって、時間についての根本的な問いかけを続けています。

これが24作目です。物理学的考察も含むのでかなり理屈っぽい内容となっているため、読みにくいかもしれませんが、身近に思える時間が実は正体不明の謎の存在であることを繰り返し強調しています。時間は時計で測れるのかどうか?という素朴な問いかけに驚く読者もいるでしょう。このテーマは、詩の世界に収まり切れないかもしれません。わたしの関心は、「時間」そのものであるので、詩とは違う領域に行ってしまってもよいと思って追求しているのです。

時間に興味のある方なら是非お読みいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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