南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

2021-08-14から1日間の記事一覧

シェークスピア ソネット 124

ソネット 124 W. シェークスピア わたしの心からの愛が時勢の子供なら それは運命の女神の私生児として父無し児かもしれない 時の愛あるいは憎しみに左右される 雑草の一種あるいは集められた花の一束にすぎないだろう、 いや、それはたまたま作られたもので…