大石聡美第七小説集『婚約』。34歳、バツイチの私と一つ年下の青年、間宮とのいかにもありそうな交際の流れと自然で生き生きとした会話が読ませる。あっけなく婚約に至るのももったいぶったところがなくていい。「元夫シリーズ」を書くのがライフ・ワークと言う情熱溢れる著者の今後に期待したい
大石聡美第七小説集『婚約』。34歳、バツイチの私と一つ年下の青年、間宮とのいかにもありそうな交際の流れと自然で生き生きとした会話が読ませる。あっけなく婚約に至るのももったいぶったところがなくていい。「元夫シリーズ」を書くのがライフ・ワークと言う情熱溢れる著者の今後に期待したい