2023-10-12 母に 57577系短詩 久方の 光射し来る 秋の日に 白寿の母は 永遠に眠りぬ 頬に触れ 手を取り声を しぼれども まどろむままに 母は答えず 思い出は 川の流れか まどろみか 帰らぬ時を 遡る舟