南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

2007-04-16から1日間の記事一覧

桜談義・補遺

桜を詠んだ和歌には秀歌がたくさんあるが、 特にすぐれた和歌を2,3あげるとすれば、 万葉集 梅の花咲きて散りなば桜花継ぎて咲くべくなりにてあらずや 古今集 久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ 紀友則 花の色はうつりにけりないたづらにわ…