南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

2012-11-10から1日間の記事一覧

最近の詩集評

『最近の詩集評』 岡野絵里子詩集「陽の仕事」。人はどこから来てどこへ行くのだろう。秋、冬、春、夏、秋、と並べられた詩篇。人は痛みや悲しみをかかえながらも光を見出すことで歩み続ける。生と死への暗示が正確で穏やかで聖なる言葉を探り当てる。光は陽…