南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

2007-08-31から1日間の記事一覧

朝青龍問題(その2)(価Ⅱ=7)

再び、朝青龍問題をとりあげてみよう。 こういう具体的な問題に対して関係者がどう対処するか、マスコミがどう報道するか、国民がどう受けとめるか、といったことをスタディするにはいい材料だ。 本件は、よちよち歩きながらも方向としては、いい方向に進ん…

決断(価Ⅱ=6)

わからないことをわからないとするのが科学的な態度だと強調してきたが、研究者ならわかりませんですむところを、政治家とか経営者とかはすべてをわかったうえで決断をするのではないところに問題のむずかしさがある。判断にまよいながらも決断を迫られる。…