南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

日原正彦詩集『永遠の立ち話』

日原正彦詩集『永遠の立ち話』。日常の情景や出来事や思い出などがきっかけとなってさまざまなイメージや連想が働き時には言葉遊びやオノマトペに発展する。見る事聞く事問いかけや自問自答のような発語。「妻・娘・私」の章はさりげない筆致の中に悲しい過去が蘇って胸が痛む。音楽が聞こえる詩集。