南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

書評の必要性

 情報化がここまで進むと自分にとって価値ある情報かどうかを選択することもたいせつになってくる。

 本屋に行って多くの書籍や雑誌を前に立ち往生する。ぱらぱらとめくったぐらいじゃなかなか判断がつかない。そこで、目利きに頼りたくなる。

 書評を見て価値がありそうな本を見てみる。ほんとうにいいと思えば買って読む。

 映画や音楽もそうだ。

 いったいだれがいい演奏家かかんたんにはわからない。コンクールの受賞者や評論家が推薦している者をまず聴く。

 こういうやり方をした場合100%すぐれたものに出会えるとは限らないだろう。

 でも90%ぐらいははずれがないだろう。

 数あるブログのなかから価値あるブログを探し出すのは至難のわざだ。

 たとえば、仮に、このブログが価値あるとしても、ここにアクセスする確率は低いし、読んでもらっても理解される可能性も高くはなさそうなので。

 それはともかく、愚痴りながらも、こつこつと言いたいことを書き続けていくのも現代風でいいかもね?(笑)