南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

草彅 剛論

SMAPはソロでやれる五人のソリストがアンサンブルも絶妙にできるというまれな例だ。

個性の違う五人組。

しゃべりの中居。

万能の木村。

都会的な稲垣。

お笑いの香取。

そして弱弱しい草彅。

草彅君は一見線が細く見えるが、なかなかの人材だと思う。

木村には勝てないと見て取って

韓国に目をつけた。韓国語を身につけた。韓流ブームがやってきた。

日本国内でも、いいひと、僕の生きる道といった独自路線を打ち立てた。

ふしぎな魅力のあるタレントである。