南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

佐峰存詩集『雲の名前』

佐峰存詩集『雲の名前』。湧き出づる雲のようなポエジーを仔細に観察して見えてくるイメージを正確に言葉にしようとするとき、身体感覚、都市空間、スマホ、気象・海象条件、地層、歴史等極めて豊富で多彩な語彙が喚起され、複雑で高度な表現技巧は、超現代詩とでも言える新しい詩の世界を生み出した。