南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

南原充士詩集「花開くGENE」刊行のお知らせ

 私事ながら、小生の詩集刊行のお知らせです。

 今月一日付けで、「洪水企画」(代表:池田康氏)から、「花開くGENE」というタイトルの詩集を出しました。

 「はなひらくジーン」と読みます。

 ジーンとは、英語で「遺伝子」のことです。

 33篇の詩を収めています。

 わが詩集としては、6冊目です。

 内容は、

 パート1が、ソネット形式による抒情詩が中心、

 パート2が、言葉遊び、

 パート3が、哲学的な叙事詩です。

 「祈り」が全体を貫くテーマです。

 人はだれしも、生まれたくて生まれてくるわけではないけれども、生まれた以上は死ぬまで生きていかなければなりません。

 生きる事には喜びもありますが、苦しみや悲しみも避けられません。

 人間にはどうしようもない運命というものがあります。

 最後は、「祈り」しか残っていないと言ってよいでしょう。

 そんな思いをいろいろなかたちで表現してみました。

 よろしければ、小生あてにご連絡ください。

 なお、「洪水企画」池田康氏のブログもご参照ください。

 http://kozui.sblo.jp/