南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

Brexit

Brexit=英国のEU離脱は大きな話題になり続けている。

英国という言い方もUnited Kingdom of Great Britain and Northern Ireland

グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国が正式名称らしい。

Great Britain とは、England, Wales, Scotland。

イギリス、ウェールズスコットランドのこと。

加えて最近はハリー王子とメーガン妃の王室離脱が報じられていて、離脱がますますイギリスのキーワードになっているようだ。

ところで、ひとつ気になっていることがある。

それはBrexitの発音のことだ。

日本のマスコミはほとんど「ブレグジット」と言っている。

しかし、テレビのニュースなどでイギリス人が発音するのを聞いていると「ブレクシット」と発音しているように聞こえる。わたしは日本人でヒアリング能力も乏しいので確実にブレクシットであると断言する自信はないが、ブレグジットと聞こえるとも断言できないと思う。

あるいはアメリカ英語では「ブレグジット」というのが一般的であるのかもしれないので、イギリス英語とアメリカ英語で違いが出てくるのかもしれない。

いずれにしても有識者に確実なところを教えていただきたいものだ。

かつてアメリカのレーガン大統領は就任当初は日本では「リーガン大統領」と表記されていたが、やがて現地の発音に近い「レーガン大統領」に変更されたというような例もある。

もし本家のイギリス人が「ブレクシット」と発音しているのなら、日本でも「ブレクシット」と発音し、表記したほうがよいのではないかと思う。