南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

コロナ禍に パ二クる群れの 救世主

いろいろな情報を参考にして自分なりにコロナ対策を整理してみました。

 

1.感染予防

 ①手洗い

 ②手で顔に触らない。

 ③マスクをする。

 ④密閉・密集・密接を避ける。

 ⑤できるだけ人と会わない。

 ⑥不要不急の外出をしない。

 

2.心身の健康維持

 ①免疫力を高める

  ⅰ 食事をきちんととる。

  ⅱ 睡眠をきちんととる。

  ⅲ 笑ったり泣いたり好きなことをしたりスマホで話したりして

   ストレスを解消する。

 ②体操や散歩をする。

 

3.感染者の統計や経験

 ①感染予防の努力をしても万が一感染してしまった場合は、

 どうしたらよいかを調べておく。

    (相談窓口。無症状・軽症・重症。病院その他の施設・自宅)

 ②どんな症状が出てどんな治療を受けるのか

  (経験談を読んでおく)

  (医療情報を読んでおく)

   たとえば、

   ⅰ 症状  発熱、咳、洟、くしゃみ、だるさ、吐き気、下痢その他。

        どれぐらいの期間症状があったのか。

   ⅱ 治療  点滴、解熱剤、人工呼吸その他

         治癒までに要した期間はどれくらいか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

* 自分は今は通勤していないが、やむを得ない用事で電車に乗ることはあるので、ある知り合いから最近の電車事情を聞いたら、ずいぶん空いていて乗客同士も距離がとれるとのこと。1.8メートルの距離がとれるならなんとか安全に利用できそうだ。細心の注意を払って感染したりさせたりないようにしたい。

*ウイルスの感染を心配して心身の調子を崩すおそれが増大中。三密を避け、不要不急の外出を避け、マスク着用に努めて極力感染しないよう感染させないように気を付ける。それと同時にきちんと食事睡眠をとり体調を維持し、ストレスを発散する工夫をして精神面の安定を図る。あとは感染拡大の終息を祈る。

*ぎりぎり必要な物は、衣食住とそれを維持するためのお金。食料、電気ガス水道、トイレと病院とマスクと薬か?食料品売り場、配送、電力、ガス、上下水道、病院・薬局。そこで働くひとびと。それと批判にさらされてばかりなようだが、司令塔は不可欠。

*ひきこもり コロナ不安が 増殖す ストレス発散 免疫強化

*泣き叫ぶ 大声を出す 笑いだす 免疫力を 高める手段

*ワクチンがない今、人工呼吸器や解熱剤、点滴のほか、最後は免疫力に頼るしかなさそうだ。清水幹太さんの体験記を拝読して、免疫力を高めるために思いきり泣ける方法を考えたというところが印象的だった。

SNSは他者に向けた発言の場であると同時に、自分のストレス発散の場でもあるようだ。やり場のない怒りや偏見に満ちた批判やつのる不満を発散することで自らを救うよすがとなっているという側面がある。共感することもあれば反感を感じることもあるだろう。ある時は寄り添いある時は適宜距離を置いて。

 

言論の自由はこういうことなのかと思う。なるほどと思える説得力のある発言からあまりに品格のない不愉快な発言まで千差万別だ。多くの発言の中から傾聴すべきものとスルーすべきものを自分なりに仕分けて情報洪水に溺れない工夫も必要だ。不安をかりたてる報道の中で生き延びるための自衛手段を。

*自分は何をしているときが一番楽しいと感じるのだろうか?即答できない自分に驚く。深く考えることなく、気分次第で、生理的な欲求にしたがって、なにかが目に付いて、だれかに誘われて、用事ができたから、あるいは、その他ランダムな理由で行動しているのだろうなあ。とりあえず笑える時間がほしい。

*ある医師は、こう言っている。

1.ウイルスは手に付く。 2.ウイルスの付いた手で顔に触れると目や鼻や口からウイルスに感染する。

だから、予防法は、

1.手を洗う。 2.手で顔を触らない。

 

*逼塞す 窓から桜 軽体操
*救世主 食料品の 配達車
*感謝のみ 医療従事者 そのほかの

*トンネルは どこまで続く 身構えて 歌を歌って 歩いていこう

*楽観と 悲観の揺らぎ 真実も 虚偽も見えない ぬかるみを行く

*これ以上 なければ生きて いかれない 最低限を 思い知る時

*これほどの 危機が来るとは 予想外 逃げ場もなくて おろおろとする

*弱きもの なんじの心 わが憂い 離隔のほかに なすすべもなし

*手を洗い めくる暦は 残酷へ  
*罪のない 笑いも消えて 四月バカ  
*免疫を 強めて笑え エープリル


*絶望の 淵にあれども 花は咲く 一人歩みて 花の香を嗅ぐ
*錯乱の 街はゴースト 我が家にて 手料理食し 今を安らぐ
*パンデミの 見えぬ災禍に 襲われど  焼きたてのパン ちぎる手洗う

新型コロナウイルスとの戦いは生活と経済活動を維持しながら遂行する必要があるから難しい。パニックに陥りやすい人間の心理もあるし手ごわい敵はそう簡単には打ち破れないかもしれないし。未曽有の試練に遭遇するとはこういうことなのか!これからどうなるのか、どうやってすごしていったらよいのか?

*生活するには衣食住が必要。最低限、食料がなければ生きていけない。上下水道、電気ガス。ぎりぎりまで削っても削り切れないものがある。それを手に入れるにはお金が必要。お金を手に入れるには労働や年金や補助金などが必要。物を手に入れるには生産システムが必要。経済が回ることが必要。さあ大変!