南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

田中眞由美詩集『コピー用紙がめくれるので』

田中眞由美詩集『コピー用紙がめくれるので』。新型コロナウイルスが多くの命を奪い人の流れを止めた。そんな中で詩人にも非日常を生きる中でたくさんの出会いと別れが訪れた。ともすれば暗いことばかり起きる身の回りだがさらに地球環境の破壊や戦争が輪をかける。痛切な悲鳴が聞こえるような詩集だ。