南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

どんなときも

どんなときも かわいくないひとと 
いつだって あいされるひとと
どちらかといえば すかれるひとと
どっちにしても かわりのないひと
わらえるか なけるか ずっこけるか
だれのせいでも ありゃしない