南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

はじめまして!

 ブログ開設しました。よろしくお願いします。

 いろいろなことに興味があるけど、ここでは、芸術評論を中心にやってみたいと思います。

 ぼく自身は、長いこと、詩を書いているので、詩歌について話すことがいちばん楽ですが、その他の分野のことも取り上げたいと思います。

 「越落の園」というタイトルは、「悦楽の園」のもじりです。人間、悦楽を求めていると、限界を逸脱したり、落とし穴に落っこちたりする、という意味合いを込めてます。

 では、きょうは、最初ですので、「日本語」論議について、ひとこと。

「1000円からお預かりします。」の「から」は変だという意見がある。ぼくはそうは思わない。

 ぼくの感じでは、多くの新しい表現の多くが、丁寧語として生まれているような気がする。間接的な表現をすることにより、やわらかなニュアンスが出せる。そこで、「~のほう」「~でよろしかったでしょうか?」とかまわりくどい言い方がされるようになっている。

 もちろん、すべての表現が好ましいというつもりはないが、逆に、すべてのこのような表現を間違った日本語と断じるのはいかがなものだろうか?

 要は、みんなが、個別に、適切な日本語かどうかを、慎重に判断しようとする姿勢がたいせうなのではないだろうか?

 きょうは、とりあえず以上です。

 それではまた。続けられればいいけどねえ・・・・。