南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

ブログショック!?

 さて、ブログとやらをはじめてみたが、ここにはあまりにも多くの「ブロガー」がいて、自分のブログが読まれることも、ほかのブログを読むことも容易ではない。

 慣れれば、もうすこし要領よく読みたいブログを選び取ることができるのだろうが、それまで、根気がつづくかどうか不安だ。

 それにしても、これだけ多くのひとがなにかを言いたくて、投稿を繰り返すという事実におどろいた。

 新聞の投書欄には数に限りがある。

 いままでに、こんな「発言の洪水」は見られなかったのではないか?

 民主主義社会においては、自由な発言がみとめられるところに価値がある。

 だから、喜んでいいのかもしれない。

 だが、なぜか、腑に落ちない気もする。その違和感がなににもとづくものか、自分でもよくわからない。

 表現したい、なにかを話したいという、欲求はそんなに大きかったのか?

 物書きには、プロとアマがあるはずだが、プロのレベルというものが見極めにくくなっているのかな?

 やがて、自然淘汰がなされてくるということなのかもしれない。。。