南原充士『続・越落の園』

文学のデパート

いい詩との出会い!

いろいろな詩を読むことはあるが、感動する詩に出会うことはめったにない。
こちらの感度がにぶいのか?
それとも詩のできがいまいちなのか?
よくわからない。

きのうは、ふとある詩のHPで、ビビッと来る詩に出会った。
そして、はじめて感想をメールで送った。
このHPはちょくちょく覗かせてもらっているが、感動する詩には1年に何篇も出会えない。

それにしても、なぜいい詩だと感じるのだろうか?
ふしぎだ。
またまた詩の評価について考えてしまった。

そしていつものような結論に落ちついた。

「・世の中や人間を正確に観察していること。
 
 ・表現力にすぐれていること。」

逆に言えば、感動を呼び起こせない詩は、なにが足りないか?

「・つまらないことをいかにも重大なことのようにとらえる。

 ・ものの見方に偏りがある。

 ・詩作に慣れすぎて空虚な言葉遊びになりがちである。

 ・表現技巧が未熟あるいは不十分。

 ・極端に言えば、才能がたりないのかもしれない。」


 ざっと以上のようなことが考えられるが、抽象的なのでわかりにくいかもしれない。

いずれ、具体的な作品に即して分析してみたいと思う。

乞うご期待!